世界文学130号
- 発行日
- 2019.12
特集:「歴史と世界文学Ⅰ」
- I特集:「歴史と世界文学Ⅰ」
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- ルネッサンスとラブレーの「時」 大原知子
- ドストエフスキーにおける「流れゆく現実」と「歴史的現実」をめぐって ―ドミトリー・リハチョフの考察を手がかりに― 木下豊房
- 旧東ドイツにおけるカバレットの状況 酒井明子
- II個人論文
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- 阿Qにとっての「主人」―「鉄の部屋」を打ち砕く可能性 ― 冉 秀
- 心身景一如―日本の詩文における「世界内面空間」の形成 ― 黒田昭信
- III研究ノート
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- 「運命愛」の思想と小林秀雄――『若き日の詩人たちの肖像』の一考察 高橋誠一
- 「リーベルマンがどこかこの近辺にいるという風説がある」―マックス・リーバーマンとファン・ゴッホ― 末永 豊
- IVエッセイ
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- トーマス・ベルンハルトとの出会い 今井 敦
- V書評
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- 『シェフチェンコ詩集「コブザール」』(藤井悦子訳) 杉野ゆ
- 『植民地・朝鮮における雑誌「国民文学」』(渡邊澄子著) 杉山秀子
- 『翻訳 訳すことのストラテジー』(マシュー・レイノルズ著/秋草俊一郎訳) 荒木詳二
- VIその他
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- 会員の著書・訳書紹介
- 世界文学会日誌
- 「世界文学」原稿募集のおしらせ
- 世界文学会会則
- 編集後記