世界文学116号
- 発行日
- 2012.12.10
特集:「世界文学と農村」
- Ⅰ特集:「世界文学と農村」
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- 日本の農民文学、その前期および前派 沢 豊彦
- 中国における農村、農民 平松 辰雄
- 農村への回帰 –「農村作家」としてのワレンチン・ラスプーチンの文学 大木 昭男
- オーストリア文学にみられる村と農民 恒川 隆男
- トルコ農村小説の時代:多層的農村世界の構築 宮下 遼
- 文学に見るビルマのデルタ農民 –『開けゆく道』から「裏切り者だと!」へ 南田 みどり
- 英文学における農村 深澤 俊
- Ⅱ個人論文
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- インゲボルク・バッハマンの放送劇 『マンハッタンの善良な神』–ふたつの顔を持つ神– 高井 絹子
- 『ツァラツストラ』を思想小説として読み直す 清水 本裕
- 林芙美子の中国版ミニ”放浪気” –魯迅と育んだ友情の背景 林 敏潔
- Ⅲエッセイ
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- ビルマ報告2009-2011 ビルマ風景と文学状況 南田 みどり
- Ⅳ エッセイ
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- 舟木重信先生について (7) 鈴木 知子
- <精神に麻酔をかける>:魯迅と古典 荻野 文隆
- Ⅴ第二回世界文学会研究奨励賞の選考と受賞者の言葉
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- 第2回世界文学会研究奨励賞の選考について
- 世界文学会研究奨励賞受賞者の言葉 奥山 裕介
- Ⅵ書評
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- 新訳で読む児童書の古典『ニルスの旅』(セルマ・ラーゲレーヴ著、山崎陽子訳) 福井 信子
- 『ヴァイルマン イン ベルリン ある時代のポートレート』(マンフレート・ゲルテマーカープロイセン文化財団映像資料館編、齋藤尚子訳) 宮本 絢子
- Ⅶその他
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- 会員の著書・訳書紹介
- 世界文学会日誌
- 会計報告
- 「世界文学」原稿募集のおしらせ
- 世界文学会会則
- 編集後記