世界文学132号
- 発行日
- 2020.12
特集:「政治と世界文学I」
- I特集:「政治と世界文学I」
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- ウイグルの現代詩とその詩人たちの光と陰 ムカイダイス
- 記憶の残像、あるいは我らの鏡像 ― シェルコ・ファタハ『白い大地』について― 鈴木 克己
- もう一人のマーガレットによる別の『風と共に去りぬ』―マーガレット・ウォーカーの『ジュビリー』についてー 山下 昇
- II個人論文
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- ピエール・メルテンス『亡命地』におけるブリュッセル表象―二つの「イストワール」をめぐって― 山内 瑛生
- 『ふくろう党』――バルザックが本名で書いた最初の作品 村山 知恵
- 絶望との対峙――芥川龍之介における『罪と罰』の受容 高橋誠一郎
- III研究ノート
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- リチャードの死とボリングブルックへの王権推移の意味―『リチャード二世』における解消される二面性― 飯島 昭典
- IV研究動向
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- 桜美林大学世界文学会について 太田 哲男
- Vエッセイ
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- 『勇気ある義人 古在由重セレクション』(太田哲男編)を読む 鷲山 恭彦
- VI書評
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- 『阿Q正伝の作品研究』(冉秀著) 内田 弘
- 『バイオグラフィーの哲学:「私」という制度、そして愛』(入谷秀一著)今井 敦
- VIIその他
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- 会員の著書・訳書紹介
- 世界文学会日誌
- 「世界文学」原稿募集のおしらせ
- 世界文学会会則
- 編集後記