世界文学107号
- 発行日
- 2008.7.10
特集:「環境と文学」
- Ⅰ特集:「環境と文学」
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- 宮崎駿アニメと環境問題 太田哲男
- ワレンチン・ラスプーチン文学に見る環境問題題 大木昭男
- グリム童話とチェルノブイリ―ドイツ文学と環境問題― 平山令二
- ドイツの環境文学東西ドイツのエコ抒情詩題 石原竹彦
- Ⅱ個人論文
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- 19世紀初頭のアメリカ文学界と『ファンショー』 倉橋洋子
- バルザックとデュマと著作権法 村山知恵
- ANNAMURRAYを索(もと)めて 佐藤晴雄
- 『嵐が丘』論―エミリー・ブロンテの愛と復讐― 保坂晃一
- ディケンズ『オリヴァー・ツイスト』をジェンダーで読む―薄幸のアグネスと至福を掴んだローズ、「堕ちた女」ナンシーを巡って- 佐藤くるみ
- Ⅲエッセイ
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- 舟木重信先生について(2) 鈴木和子
- シェークスピア問題点メモ 筒井雪路
- "心"の唯物論―文学・芸術の人間学を考えるために― 森本弘幸
- Ⅳ報告
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- 9月事件のあとさき―ビルマ報告2007― 南田みどり
- Ⅴ研究ノート
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- 現代の俗語(VOLGARE)としての"Manga" 原基晶
- Ⅵ書評
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- 東郷秀光著『私の英文学―出会いと想い―』 安藤勝夫
- ハインリヒ・マン著 今井敦訳「ウンラート教授―あるいは―暴君の末路」(松籟社) 荒木詳二
- Ⅶその他
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- 会員の著書・訳書紹介
- 世界文学会日誌
- 「世界文学」原稿募集のおしらせ
- 世界文学会会則
- 編集後記